ドミニオン基本・陰謀second editionカードレビューと二人戦においてのアクションの話 後編
おはようございます。前編のサムネがサプライの画像になってて腑に落ちないMercury444Fです。
陰謀といえばドミニオンの第2号、そしてGOSICKⅡその罪は名もなきといえば、ドレスが非常にかわいいですね。(まあ毎回可愛いのですが)
そして忘れてはいけないのがお風呂!!!!!!!!!!寝間着!!!!!!!!!!うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!血がたぎる!!!!!!!!!!!!!!!!
血がたぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Merchant アクション コスト3
+1カード+1アクション このターンにあなたが初めて銀貨をプレイするとき、+1金
銀貨をプレイしたら行商人になるカード。条件の割にパフォーマンスが良くないので積極的に買うカードではないと思います。銀貨が確実に使えるデッキなら集めれば強さはそこそこ発揮出来るはず。あとは初手ではあまり買うべきではないでしょう。
あんま言うこと無いですねこれ…
Poacher アクション コスト4
+1カード +1アクション +1金 空のサプライ1つにつき手札を1枚捨てる
まず行商人、1山でオアシスといった感じのカード。キャントリップとしてはなかなか優秀と言えるカードです。中盤以降はVPを捨てればいいのでオアシスになってもある程度は気にならないはずですが、枚数が多いと確実にデメリットとなるので連打するにしても枯れない程度の工夫が必要です。また獲得の機会が多いコンボ場では考えて購入する必要があります。
Sentry アクション コスト5
+1カード +1アクション
山札から2枚を見る。そのうち任意の枚数を廃棄し、任意の枚数を捨てる。残りを好きな順序で山札の上に戻す。
書いてあることほど強くないです。序盤に関しては地図職人より強いし、圧縮はやった方がよい。そこまで分かっていてもトップ2枚はなかなか厳しいものがあります。積極的に圧縮をかけるなら2枚は必要だと思いますが、地図職人ほどデッキを安定させることは出来ないのでやっぱりあんま強くないと思います。一応初手の候補としては優秀でしょうか。
Vassal アクション コスト3
+2金
山札の上のカードを1枚捨てる。それがアクションカードであれば、それをプレイしてよい。
伝令官に似た効果を持っていますが、伝令官と違ってアクションを消費するため、このカードだけ集めていてもそんなにうまくいかないです。しかし、伝令官そのものには何の生産力も無い一方、3コス2金と十分なパフォーマンスを持っているので初手から積極的に買うことが出来ます。アクションに余裕があり、枚数がとれているor圧縮がかかっていれば強いのは伝令官と同じことが言えますね。このカードの枚数そのものがゲームの有利不利となる、つまりは希少価値のあるカードになる可能性も大いに秘めています。
ここからは陰謀です。
Courtier アクション コスト5
手札を1枚公開する。そのtype(アクション、アタックなど)1つにつき、1つ選ぶ
・+1アクション・+1購入・+3金・金貨を獲得する 複数の選択は相違なるものとする。
非常に強いカードです。アクションを消費する金貨としても、また金貨を獲得するカードとしても使えます。基本的にこの2つが優先されると思います。
陰謀には複数のタイプを持つカードが多いので達成しやすく、また持続アクション等でも達成出来ます。遠隔地や橋の下のトロルのような3種以上のタイプを持つカードなら公開した後のアクションも確保出来るのでとても相性がいいです。
サプライにあったら大体は使われるのではないでしょうか。
Diplomat アクション リアクション コスト4
+2カード
手札が(ドロー後に)5枚以下であれば、+2アクション。
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他のプレイヤーがアタックカードをプレイしたとき、5枚以上ある手札からこのカードを公開すれば、山札を2枚引き、手札を3枚捨てる。
貧民街のような秘密の部屋のようなもの。リアクション効果は2アクションを達成出来るのと、このカード自体は手元に残るので数字で見るより優秀です。
辺境伯や幽霊船に対してリアクションし、それらドロー+アタックカードを繋げることが可能なので基本的にリアクションが前提のカードでしょうか。
祝祭や広場の効果を使った後でも+アクションを達成出来るため、村鍛冶のサポートにも使える場面はありそうです。
Lurker アクション コスト2
+1アクション 1つ選ぶ
・サプライからアクションカードを1枚廃棄する
・廃棄置き場からアクションカードを1枚獲得する
2枚で好きなアクションが何でもとれる…だけでは手数がやや損なので改築系カードや騎士、詐欺師などアクションが廃棄される機会のある場で使うべきでしょう。
または、城塞や従者など、廃棄時に能力を発動させるカードを廃棄するというのも覚えておくといいと思います。また、相手がLurkerを持っていないなら相手に取らせたくない最後の一枚を廃棄するのも手です。サプライに依存しますが色々な使い方が出来る面白いカードだと思っています。
Mill アクション 勝利点 コスト4
+1カード+1アクション 手札を2枚捨ててもよい。そうした場合+2金。
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1点
意味のある大広間です。buyは出ないものの、馬商人並の5金安定率を出せるため、初手での購入も選択肢に入ります。とくに銀貨をあまり入れたくない場合は選択肢としてかなり有力です。また、相方に1金以上が出るカードを買っている場合、Millが沈まなければ確実に1回は5金が出せるのでなかなか優秀と言えます。キャントリップとして使える分腐らないのもまた魅力ですね。
Patrol アクション コスト5
+3カード
山札から4枚を公開する。そのうち勝利点カードと呪いを手札に入れ、残りを好きな順で山札の上に戻す。
偵察員のようなもの。偵察員と異なり貴族等を加えてもプレイ出来ないのはやや難点ですが、鍛冶屋のあとゴミを加えつつトップをいじれるのでコンボが繋げやすくなります。ステロで使っても次の手札を綺麗に出来る可能性があり、ファーストインプレッションよりは強いと言えるカードだと思います。また、ステロではハーレムをサーチすることが強そうに感じますが果たして強いのでしょうか…農地と相性がいいですね。
Replace アクション アタック コスト5
手札を1枚廃棄する。それよりコストが2まで高いカードを獲得する。
その獲得したカードがアクションまたは財宝であれば山札の上に置く。
勝利点カードであれば他のプレイヤーは呪いを獲得する。
コスト5の改築にいろいろ効果がついたもの。まず、屋敷を金物商などに出来ることに加え、トップに乗せて次のターンに使えるのはとても大きいです。
下の効果はまず、金貨を改築して属州にした時に呪いが発生するため7点行動になります。強い。また銅貨を屋敷にするだけでも呪いが発生するので、他の呪い撒き系ほどでないにしても荒れ場を生み出す力はそこそこ持っています。このカードがある場はコンボ場になりやすいでしょう。ちなみにMillとの組み合わせがとても害悪です。
Secret Passage アクション コスト4
+2カード+1アクション
手札を1枚、あなたの山札の好きなところに入れる。
手札の枚数だけ見るとキャントリップですが、使い道の多いカードです。
まず任意の場所に置けることから願いの井戸や秘術師を当てることが出来ます。また、ターミナルアクションが被った際に温存することが出来ます。上から2枚見ることでコンボを合わせやすくなります。また本当に終盤の時はVPを底に流すことで実質2ドローカードとして使うことが出来ます。他にも…
とさまざまな用途を持っている使い勝手のいいカードです。相方のカードを沈めたくない時などに初手で買うのも選択肢に入ります。またsecret passageでsecret passageを次の初手に温存することで、デッキをコントロールしながら安定した手札を引き続けることも可能です。このカード自体は生産力が無いので獲得をこれに回しすぎないよう注意が必要ですが、集め得のカードなのは間違いないでしょう。
新基本陰謀は山札コントロール系や能力選択系のものがあるのでPSが出やすい拡張だと思います。gokoでの実装が楽しみです。
前回の記事とまとめて両方読んでくださった方もそうでない方もありがとうございました。
それではまた次の記事で。ちなみにお題は何も考えてません。
ではでは