Mercury Lamp

ドミニオン(goko)等について書いていきたいなって

ドミニオンのコストについて

 皆さんご無沙汰しております。今回は少し思うことというか、全員がいい思いはしないであろう小言のような部分を書くので、コンボに関する内容だけ読みたい人はアンナ様の御姿のところまでとばして、10秒じっと見つめてから続きを読み始めてください。僕としては、ドミニオン(gokoでも)を初めて間もない人や、ドミニオン(goko)で上を目指そうと思っていたり、まだgokoでしかやってないけどこれからドミニオン会や4人戦に参加したいなあ等考えている人には少し読んでほしいと思います。

 

 こんなブログも読むくらいドミニオンに関する情報に飢えている方々はもうご存知だと思いますが、先日ウルトラジャンプローゼンメイデン!クリアファイル!ドミニオン会が制作したドミニオンスペシャルな本が発売されました。世界選手権や日本選手権の歴代チャンプが制作に参加していて、冒険までの全カードのレビューが書かれていたりするそうです。僕はまだ手に入れていませんが、ドミニオンというゲームをするにあたってとても重要な情報が盛り込まれていること間違いなしでしょう。

 で、何が言いたいかというとこれってすごいことなんですよね。普通、ゲーム人口は上位層のプレイヤー一部とその他モブ大勢で構成されていて、上位層が知っている情報のほとんどは普通、上位層で交換されています。中にはブログやlive配信などでノウハウを分けてくれる方も存在しますが、それはそのノウハウのほんの一部を分けてもらっているにすぎません。独学で上を目指すことにはある程度の限界があり、上位層の情報網には歯が立たないものです。

 ところがどっこい、なぜかドミニオン界隈ではトッププレイヤーが集まって本を出版し、僕のようなモブプレイヤー大勢へ莫大な情報量を発信してくれているのです。これってすごく特異で、また非常にありがたいことなんですよね。誰でもある程度上を目指せる状況が整っているということなのですから。

 また、ドミニオンには感想戦と呼ばれるものがあり、要はゲームが終わってからこのサプライは何々でしたねーとか、ちょっとした反省会のようなものです。大会だと怪しいですが、ドミニオン会では大体やると思います。つまり、同卓するだけで強いプレイヤーの話が聞けるんです!すごい!もちろんチャットやtwitter等でオンラインで出来ないこともないですが、ゲームをした直後に実際に話す方がより刺激的な感想戦が出来ると思います。そしてそれをするにはもちろん、ドミニオン会に参加する必要があるんでよね。近場で開かれていないとそう行けるものでもないですが、ドミニオン会に参加して交流をすることは貴重な経験になります。上位層の発信する情報を獲得し、ドミニオン会で感想戦をすることがドミニオン上達の近道であると考えます。という話でした。うまく表現できなくてすいません。

 

 

ちゃんと10秒見つめましょう。あぁ^~

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 10秒も御姿を拝見していたら知性が破滅して文章が読み取れなくなるので何も書かなくていい気がするのですが、世の中にはホモもそこそこ居ると思うのでちゃんと書きます。ごめんなさい色々ウソです。

 

 タイトルがうまく考えられなくてとてもアバウトになってしまったのですが、今回はコストをコントロールすることでコンボを組むことについて書こうと思います。ドナルドがゲームバランスを考えて作ったコストを操ることが出来ればハイパワーなコンボが組めること間違いなし。

さて、ドミニオンでコストを下げるカードといえばまず橋と街道、あと石切り場や王女などがありますね。gokoではまだ実装されていませんが橋の下のトロルや渡し船(イベント)などもあります。これらを用いてコストをn下げることは、n金を生み出すことと比べてどんな利益があるのでしょうか。

まず、コストn以下のカードを獲得するシリーズで獲得出来るカードが増えます。武器庫、鉄工所、護符…などのカードを見ればなんとなくわかりますが、ドミニオンはコスト4までのカードは獲得が比較的容易となっていて、5金以上のカードを獲得出来るカードは(基本的に)1巡目で買えなかったり使えるのが3巡目以降だったりする場合が多いです。(建て直し祭壇、盗賊大学など)コストを1つ下げるだけでそれらで5金のカードが獲得出来るのはお得ですね。それによって街道本体や、研究所などの優秀な5金キャントリップを集めたいものです。またアクションに限らず勝利点も獲得出来ます。例えば街道4枚使えば工房で属州が獲得出来ます。強い!実際によくある例だと祭壇+街道ですね。序盤は祭壇で圧縮しながら街道を集め、3下げして属州に届かせるという戦術です。忘れがちですが改築や改良でも同じことが言えます。前回の記事でちょこっと触れた何を廃棄しても(落としたコストで)1~3金以下のカードが獲得出来るというというものです。また密輸人で属州が密輸できるようになりますね(世界観こわれる)

次に、騎士や盗賊(詐欺師)のようなコストを参照しデッキ破壊をするアタックが強くなるという点です。騎士は3~6コストまでのカードを廃棄しますが、たとえば街道を2回使えばコスト5~8のカードが廃棄できます。属州も廃棄出来るのはもちろん、2枚ともめくれた場合に銀貨のような比較的ハズレのカードは選ばれないのも魅力です。しかし、橋を用いるにはサプライのパワーが必要で、街道そのものが騎士によって破壊される可能性含め、騎士というカードは基本的にコンボ殺しなので慢心は禁物です。ですがわりと狙い得だと思います。一応破壊工作員が低コストのカードにヒットしなくなるというささやかなコンボもありますが…詐欺師の話をするのはやめよう。

あとは一番シンプルな内容ですが金量として優れているということです。これはコストを下げれば下げるほど、また購入数が多いほど金量を生み出している(ようなもの)のです。例を挙げながら見ていきましょう。

例えば、橋をプレイし4金で研究所を購入。この場合橋1枚が生み出した金量は2金です。

次に橋をプレイし6金で研究所と銀貨を購入。この場合橋1枚が生み出した金量は3金と言えるでしょう。

次に橋を2枚プレイし9金で研究所を3枚購入。この場合橋1枚が生み出した金量は4金と言えるでしょう。

最後に橋を7枚プレイし8金で属州を8枚購入。この場合橋1枚が生み出した金量はおよそ8金と言えるでしょう。

正直こんな理屈はどうでもよくて、コストを下げれば下げるほど、また購入数が多いほど金量を生み出している(ようなもの)というのと、橋を7回使えばほぼ勝ちってことだけ覚えておけばいいんじゃないですかね。宮廷宮廷橋橋+橋と1金とか、玉座4橋4で勝ちとか。ワンショットは漢のロマンですね。

また購入とは少し違いますが石工でも同じことです。石工を購入する費用+過払いする費用ですね。街道や石切り場との相性が光ります。

逆に弟子、引き揚げ水夫、司教(あと一応鍛造も)などのコストを参照するものは相性が悪いです。

今回名前を挙げたカード以外にもコストを用いたコンボは多くあります。サプライを眺めてコストを下げるカードがあったら何かシナジーを持つカードがないか探すクセをつけるといいと思います。目指せコンボマスター

今回の記事はこれで終わります。僕もドミニオン沼に半歩足を踏み入れた人が、飽きてやめてしまわないように記事を書いている部分あるので、ユーザーが増えてもっと活発になったらなーと考えています。